川村ユキハルの毎日2

湘南茅ヶ崎界隈のいつもの暮らしぶり。 仕事の話や思うこと。再び。

社員1号ハルコさん

1月いっぱいをもって、弊社社員第一号のハルコさんが退職して、違う業務形態で再度お仕事を手伝ってもらうこととなりました。

 

思い起こせば、地元茅ヶ崎ツイッターオフ会で、フリーランスでwebデザインや制作をしているハルコさんに「是非一緒に」と起業したばかりの僕は声をかけたのでした。

2010年だよなあ。

会社を始めたばかりの僕にとって、手伝ってくれる人が、デザインだけしかしませんというより、ガジェットなどITリテラシー高く、色々なことに好奇心旺盛な部分は非常に重要であり助かりました。

 

サイネージのCMSの管理やサポート含め、2010年7月にインセクト・マイクロエージェンシーが生まれて、成長する上でハルコさんの八面六臂な活躍に支えられました。

 

そもそも起業する上で、どんなスタンスの会社にしようかなと考えたときに、海のそばにあって、社員も、いろんな立場の人がいて、自由なリラックスした会社がいいなあという理想がありました。
そういう意味でも、特にお子さんのいる女性で、子育てで勤めを一時やめて、そのスキルや才能を眠らせている面でも、(ハルコさんはフリーで当時から活躍してましたが)弊社のスタンスをしめすアイコンでもありました。


そういえば、2人めのお子さん生まれるときはギリギリまで仕事して復帰も早いというスーパー仕切り(というのか)でした。
もちろんかっこいいことばかりではなく、在宅での仕事中心に対して、様々な手段で意思の疎通はしてるつもりでもなかなかじれったい場面もありました。そういう意味でもチャレンジしているし、今もそうです。
自分と家族は第一です。どう家族と自分(個)を優先させつつ、会社として高いパフォーマンスを出すのかは経営者の永遠の課題かと思います。これは引き続きがんばって、いい感じの会社だな!と言われたい。頑張ります。

ということで、ハルコさん
本当にいままでありがとうございました!

ハルコさんは今後様々な活動にもコミットしたいということでした。もちろん快諾です。色々な活躍応援しています。逆に引き続き宜しくお願いします。


こうやって、わざわざ書くのは社員1号のときも各種社会保険などなど手続きでどたばたして、今回も初めての離職手続き1号ということで、少し思い返して色々とじんわりあるなあと思うのです。


そういえばロケッコのアプリサービスも撤退するときに初めて事業(サービス)の撤退という経験をしました。「もうやめよう」というのは辛いもんですね。

新たに始める、追加する。だけでなく、辞める、別れる。とう事もこれから度々あるのでしょうが、このような経験も経営者のはしくれにとって、なんとも言えなく感じるものがありましたので、書き留めておいて、いつか色んな事に不感症になっていたなら読み返したいと思います。

といってもセンチメンタルな春だけではなくてでして、
実は、春には(予定ですが)新メンバーを迎え入れる準備をしています。この方も、デザイナーで女子で母です! またキャラクターが違うので一緒に仕事することが楽しみ。色々変わる潮目な僕らなので頑張りますよー。

ということで、一区切りでハルコさん今までありがとう。LOVE!!

つーか、フミ、ハルコさんとの送別会企画たのむよー(と公開して要求してみる)