川村ユキハルの毎日2

湘南茅ヶ崎界隈のいつもの暮らしぶり。 仕事の話や思うこと。再び。

店舗がコミュニケーション手段を取り戻すこと(仕事の事)

インセクト・マイクロエージェンシーは「豊かなコミュニケーションの成立」を社是としています。

創業以来、店舗とお客様の相互に通じ合える豊かなコミュニケーションを提供したいと思っているわけです。で、その「豊さ」を達成するためにベースとなる技術はインターネット常時接続であったり、SNSであったり、IOTとして様々なリアルに溶け込むテクノロジーの組み合わせの技術です。オウンドメディアとしての店舗に対し、デジタルサイネージを創業以来事業としている弊社のベースとなる思想、テーマがここにあります。

メーカーさんのようにディスプレイなどの物を売っているわけでもなく、単なるシステムのSTBを売っている訳ではない。元広告代理店にいたからこそのやりたい(達成したい)テーマなのです。
このことによって、次第に僕らはコミュニケーションの手段が「販売の現場に戻ってくる」と考えています。それはテクニックでなんとか「見た」や「クリックした」とした数字を作ることではなく、販売やサービスの現場がコミュニケーションを取り戻し、簡単に、効果的に、直接お客様と対話することの仕組みや仕掛けを作る事です。

その事により達成することこそが「豊かさ」と考えています。

僕らがコミュティや家族や恋人に対して普通に行うことである、信頼されるように直接顔を見てやりとりをする、振る舞う。また詩的に喜びや素敵なことを伝える事。全てそうだとは言えませんが、直接の場所から遠くなる程、またプレイヤーが間に増えるほどテクニックやロジックで成立させないと(効果をレポートできないので)成り立ちにくいものです。それはいつのまにか手段と目的が入れ替わり現場が置いてけぼりになる事が多いのではとも思っています。みんな薄々気付いてるのですが、でもビジネスが回っているからそのルールに乗ってるのです。うん。わかります。でもそろそろちょっと考えようよ。と思うのです。


直接やることが増えればそんな心配は少しは減ります。(新たな課題もありますが、ウェルカムだ!)また一方で、取り戻す事は、販売現場の方はもしくはセンターでマネジメントする方の面倒が増えることでもあります。今まではあとはよろしく!だったものが自らやらなくてはなりません。もしくは自分の好みで好きにやっていたものがあるルールをもって(ブランディングやレギュレーションなど)やることもあるかもしれません。

そこはなるべく簡単にわかりやすく積極的にできるようにしなくてはなりません。

FLOWシリーズと言うSNS連携のデジタルサイネージCMS、webアプリでインタラクティブアプリケーションを時間軸で配信する思想のshigusaPARTY  チャットボットとサイネージ連携など今後も増えるラインアップでこの課題が積極的に簡単に解決できるようにサービス開発をしています。

店舗とお客様のいい出会い、いい関係がつくれればいいなと。情報が並列する時代にリアルの店舗が果たす役割は今後も非常に大きくなると考えています。

ということで、弊社も体制や気持ちを新たに会社のロゴを刷新しようとしています(予告ー!)