川村ユキハルの毎日2

湘南茅ヶ崎界隈のいつもの暮らしぶり。 仕事の話や思うこと。再び。

会社が8年目を迎えます

なんだかよくわからないし、誰にも相談できずインターネットで調べた安くて怖そうじゃないということで決めた、横浜の行政書士の方に、この日に設立登記をとお願いして登記したのが2010年の7月7日。

株式会社インセクト・マイクロエージェンシーは7日で8年目のスタートを迎えました。

今これを書いているのは7年を終えようとしている7月6日の夜です。

今日は時間ができたので、1人で茅ヶ崎の初めて行く焼き鳥やさんで日本酒と焼き鳥や、美味しいつまみなど食べながら、カウンターで一人なのでご主人にも声かけてもらいながら、一通りいい感じで酔っ払いました。
そして、気持ち良く台風一過の雲がたなびく月を見ながらが夜道を歩いていたら、ふとコーヒーが飲みたくなって近所のカフェでコーヒーを飲みながら、ひさびさこのブログを書いています。(あとチーズケーキも食べています。)

会社を初めた当初は、広告代理店で得た知識と知見と、自分が思うリテールのコミュニケーションの課題やこうあるべきとした考え方をベースに、受託のコンサルやサイネージの設置運営、コンテンツ制作をメインのビジネスにしていきました。しかしながら、川村商店にするつもりはないので、その知見や課題点をみずからが作るサービス(商品)に投影し、広く使ってもらえるサービス(システム)を提案したくなりました。


もちろん事業や経営を考えた場合にもその必要がありました。
いわゆる投資を受けるベンチャーのようなスピードや派手さはないないですし、また、会社の体力はないので実業で得た手元の利益を少しづつ開発にあてながら、ここにきてやっとサービス(システム)のラインアップをそろえました。それがFLOWシリーズです。

気がついたら7年経っていた。そんな感じです。
もっと開発を速くとか、もっと違うサービスもとか、そのためのキャッシュがもっとあればとか、思えば本当にキリがないですが、独立系の小さな会社が大きなメーカーやITベンダー、メガベンチャーなどの巨人に囲まれて商売する厳しさやちょいちょいある悔しい思い、また思いかけず助けられたことなど。本当に転んだりジャンプしたりしながら様々なサーフェイスのタフな道を走ってきました。
まあ、それを考えるとこの事業のスピード感は結構妥当なのかなと思ったりもします。
楽天的)

少ないながらも弊社の役員、社員、協力してくれる企業、個人のみんなは、本当によく頑張って会社を支えてくれていて、感謝をあげればきりがないのですが、まだまだこれからで、これはもっとビジネスを繁盛させてどんどんフィードバックしなければならない。それが一番と毎晩寝る前に誓っていたりします。


とりまくテクノロジーはどんどん変わっていきますが、
僕らが考えていることの根本は起業当初とまったく変わっていません。
店舗と顧客の豊かなコミュニケーションを成立させる。この部分が
苦しいときも悔しいときも無力感に苛まれるときも推進する原動力と成っています。
言っていることはずっと同じですが、ここにきて少しづつ耳を傾けていただける人が多くなってきました。

今期はもっと試される年なのかと思っています。より一層打ち込んで真摯に課題や顧客に対応して社会に必要とされる企業に近づいていきたいと思います。


クライアント、協力会社、業界のみなさま。また、会社のメンバーとその家族の皆様
一層努力をしていきたいと考えていますので引き続きよろしくお願いいたします。



ちょっと酔ってますが、素直なところです。
しみじみみんなに感謝してる。そんな感じを茅ヶ崎からってことで。