川村ユキハルの毎日2

湘南茅ヶ崎界隈のいつもの暮らしぶり。 仕事の話や思うこと。再び。

心機一転 仕事が変わりました。まだまだ働きます学びます!(楽しく)

 

 

この度、私、川村行治は宮園輸入車販売株式会社に入社し、マーケティング担当取締役を拝命しました。


宮園グループは、タクシー(東京無線)、ハイヤー、観光バス、鉱油、旅行代理店、自動車販売2社(トヨタモビリティ、メルセデスベンツ)の事業体であり、東京中野に本社を持ち、そのエリアを中心に周辺地域に営業所、事業所を構えております。グループとして本年、創業70周年を迎えました。

いわゆる一族経営であり、祖父が立ち上げ伯父達、父などが経営に参画してきた会社であり、現在は3世代目の従兄達が社長以下経営、事業に参画しております。

 

私は広告業界2030代と過ごして、42歳でご存知の通りサイネージをを中心とした方法により店舗、施設のコミュニケーションを支援とする会社を起こしました。お陰様で、10年を迎え、事業の次を見据え本日101日をもって社長を後任の役員の赤津に譲りました。
私は会長として引続き役員ではあるものの、今までとは違う側面からバックアップしていきます。赤津社長率いるインセクト・マイクロエージェンシーを引き続きよろしくお願いします。

 

私が直近10年やってきましたように、弊社をはじめ様々な大小ベンチャー企業がインターネットを活用した関連サービス業で一旗あげようと熱にうなされるように仕事に没頭していると思うと、70年前のモータリゼーションの大きな波が来る黎明期に祖父や伯父達、仲間の皆さんが何も足りていないなか、これからはクルマの時代だ!と東京の中野の地で、宮園自動車を起業し業務に邁進したのも同じような状況だったのかと想像します。まだ、ルールがあまり決められていない時代。そのルールを自分たちやその仲間、業界、行政などと決めて行こうという状況だったかと思います。大変な時代も幾つもあったとは思いますが、当時の経営、現場の皆さん全員一丸、和をもってその努力と情熱によって、会社はお客様や地域にはなくてならない存在になったかと思います。

70年会社が継続させる事がどんなに大変かは、私も今少しは理解ができます。

 

しかしながら、クルマ業界のここ最近の様々なうねりにも似た動きは皆さんももちろんよく理解されているとは思いますが、少子化環境負荷などの要因をベースに 交通事業者全体を巻き込んだMaaSの動きや各メーカーが直接販売に関わるなどが構想だけでなく実行に移されてきました。

私が、このタイミングで宮園に呼ばれたのも、この先を考えなさい、実行しなさいという事と理解しています。

長く商売をしている中での最大の資産はお客様(顧客)です。どのように繋がっているかが今後重要になります。これから実業を急いで学びながら把握し、今まで培った様々な皆様との繋がりの中で、沢山ヒントを頂きながら改めてモビリティ(と全体的に括りますが)に対し「ビジネスとしてお客様との繋がり方の再定義と構築」を実行していこうと思います。
未来を見据えた上で、今より更にお客様や地域に役に立ち、宮園から購入したい、利用したいとしていくための再構築です。

それはグループ横断的であり、社外超えた繋がりを含みます。

これらは活動になっていくと思いますので、機能するのは簡単ではないと思いますが、いよいよ準備をしておく必要があります。


改善を重ね成熟したサプライチェーンや業務プロセスの中において、根本的な変化はどの人も好きではありません。余計な仕事が増えるからです。事例はあるのか?と聞かれるでしょう。過去の業務ノウハウに当てはまらない新しいことも理解しなくてはならない摩擦もあるでしょう。

私はその事を理解しつつも、まずやるべきは、じっくりと、かつ急いで業務にあたっている様々な立場の皆さんの話を敬意をもって傾聴し学ばなくてはいけません。努力することを誓います。色々な事を決めつけずに向き合いたいと思います。

 

様々な業界のお友達の皆さんにおかれては、情熱をもって(楽しく)改めて何かしら新しい仕事がご一緒できればと思います。様々な変革の中だからこそ、思いもよらぬ新しい価値が様々な皆さんと共に発見することもできるでしょう。楽しみにしています。

因みに久しぶり52歳にして中野で一人暮らしです。自炊も大好きだし、外で食べたり飲むのも大好き(痛風だけども!)ですので、電車を(ある程度)気にせず!改めて皆さんと色々なお話ししたく。もちろんビジネスタイムでも。とても楽しみです。

 
あ、あと最大の変化はスーツを着ることです。(なんてこった!)冠婚葬祭の1着以外持っていなかったので慌てて今回買いました。という事でこれからはスーツ姿で参上すると思います。(たぶん)

 

新しい今日。

新人の私にこれからのご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。